メールが送信できない!0x80042109エラーの原因は意外なところに
「Outlookで0x80042109というエラーコードが表示され、メールの送信ができなきない。」このエラーコードは、メールサーバーとの接続で問題が発生した際に表示されるもので、その原因は多岐にわたります。
ネットワーク環境の一時的な不具合、メールソフトの設定ミス、メールサーバーの仕様変更、セキュリティソフトの影響など、考えられる要因は様々です。一つ一つ確認していく必要があります。
セキュリティソフトやOSにはファイヤーウォールという不正な通信をブロックしてくれる機能があり、これが原因でインターネットやメールが使えないこともありましたが、今回0x80042109エラーの原因は、McAfeeのVPN(Virtual Private Network)でした。
VPN機能は、Mcafee 以外のセキュリティソフトでも搭載されているので同じような機能をお使いで今回のような症状で困っている方は確認してみた方が良いと思います。過去にもメールではありませんが、ブラウザで特定のサイトだけ見ることができない事象の原因が同じMcafeeのVPN機能でした。
Mcafeeの場合、画面右下のMcafeeのマークを右クリックして「VPNをオフにする」をクリックして停止が可能です(バージョンによっても異なります)

VPNは、通常のインターネット接続とは異なり、自分の接続を他者から見られないようにする機能ですが、通常の接続とは異なる部分があるため何らかの原因でブロックされてしまうことがあります。VPN接続が必要な時だけ使うことをおススメします。